2006年05月18日

2006.5.18 ジョン・レノンとコンドーム伯爵

すこし前に世界的な話題となったアメリカの有料TVでのジョン・レノン降霊ショー
その是非に関する様々な論争が盛り上がったが、
コメディノロジー研究室では、純粋に不謹慎に、このニュースのコメディ化を考えます。
使用するテクニックは、「置き換え」。
つまり、TV降霊ショーのジョン・レノンを誰かと「置き換える」ことで笑いを生むわけです。

今日は、昨日の当ブログで紹介したコンドーム伯爵に置き換えてみます。




17世紀半ば、イギリスのチャールズ2世の侍医を勤め、
コンドームを発明したコンドーム伯爵。
実は、このコンドーム伯爵。
生きている間から、自らの発明品に自らの名前が付くのを大反対していました。
死ぬ間際にも
「頼むから!わしの名前をあの発明には付けないでくれ!」と哀願したといいます。
にも関わらず、その願いは果たされませんでした。
いまや、コンドームという名称は、世界中に普及してしまっています。
あの世で、コンドーム伯爵は、どんなに憂鬱な日々を過ごしていることでしょう。

そんなコンドーム伯爵を降霊してみたら、どうでしょう。
霊媒師が関西人で、伯爵の霊も関西弁を喋ったら‥‥‥

霊媒師「ううっ、おおよよよよっ、げほっげほっ‥‥」
リポーター「おおっ!そろそろ降りてきた様子です」
霊媒師「ううううう、くらい〜くらいぞ〜」
リポーター「く、くらいとおっしゃっています」
霊媒師「だれや、そこにおるのは?」
リポーター「TV朝毎の『木曜!降霊スペシャル』ですが、
              あなたは、ひょっとして?」
霊媒師「コンドーム伯爵じゃあ!」
リポーター「ほんとにコンドームさんですか?」
霊媒師「コンドームじゃあ!」
リポーター「あのぉ、いま、この様子を何千万人の方々が見ているんですが、
              コンドーム伯爵、なにか番組をご覧の皆さんにメッセージは?」
霊媒師「メッセージ? よう聞いてくれた。あんさんは知ってはるかな、
          わしが発明したあの品物のことを」
リポーター「これですね!」(コンドームを手に持って)
霊媒師「おおっ!それや!」
リポーター「コンドームがどうかしました?」
霊媒師「それやめっちゅうねん!」
リポーター「えっ?コンドームが?」
霊媒師「(泣きそうな声)せやから、コンドーム言うなって」
リポーター「なんで?コンドーム?」
霊媒師「(泣きそうな声)わしの名前を付けんといてくれ言うたんや」
リポーター「ダメですか?コンドーム?」
霊媒師「(泣きそうな声)遺言にも書いたのに‥‥それだけは嫌やって!」
リポーター「でも、コンドームはコンドームだからな」
霊媒師「(泣きそうな声)だから言うなって」
リポーター「じゃあ何と呼べばいいんですか?コンドームの代わりに」
霊媒師「(泣きそうな声)お願いやから‥‥」
リポーター「でも、コンドーム」
霊媒師「(泣きながら)コンドームいうなぁ〜」
リポーター「でも‥‥」
霊媒師「(泣きながら)コンドームいうなぁ〜」
リポーター「あの‥‥」
霊媒師「(泣きながら)コンドームいうなぁ〜」
リポーター「いや」
霊媒師「(泣きながら)コンドームいうなぁ〜」

by 須田泰成 公式サイト

By Yasunari Suda:2006年05月18日 01:21

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須田泰成/コメディノロジー研究室・代表+コメディ・ライター&プロデューサー。

現代を生きるには、現実をコメディとして認識する能力が欠かせないという信念から、 コメディノロジー=comedynology を発想+その体系化をライフワークとする活動開始。 並行して、コメディ製作会社(有)大日本生ゲノムを率い、各種コンテンツ製作、 コメディ・スクール&バー経営などに励む。 CGギャグ番組『Yellow Subliminal』が、「モンティ・パイソン」や「Mr.BEAN」を 有名にしたスイスのコンペROSE D'OR の2005 Social Awareness Award にノミネート。 著書に『モンティ・パイソン大全』(洋泉社)など。コメディ脚本・映像など多数。詳しくは、大日本生ゲノム公式ホームページ須田泰成・公式サイトにて公開中。コメディとコミュニティをテーマにしたネット放送経堂にも後先よく考えずに着手。